【感想】『アイデアの作り方』ジェームス W.ヤング著
おはようございます☀️。あざらしです。
週末いかがお過ごしですか?天気が良いので外にくり出すのもいいですね。
お仕事の方はファイトです!頑張ってください!
あざらしは、朝から本を読んでいます。今読んでいるのは『日本人の英語』。
面白い本なのですが、音読しているせいもあり、半分くらいまで読んで少し疲れてきてしまったので、ブログを書くことにしました。
今回は、本の感想を書いていきたいと思います。
曲がりなりにも「オナ禁と読書と色々」と銘を打ってる本ブログ、読書についてもコンスタントに記事を書いていきたいものです。
前置きが長くなりました。それでは本の紹介です!
今回紹介する本は
『アイデアの作り方』 1988年 初版
ジェームズ・W・ヤング 著 / 今井茂雄 訳 / 竹内均 解説 です!
(Amazon アソシエイトというのを始めてみました。上のリンクから買ってもらうとあざらしに宣伝料が入って書籍購入費の足しになります。この本は図書館に行ったら必ずあると思いますし、1時間もあれば読めるので、リンクはあざらしに援助したいというドM禁欲戦士のために張っておくことにしましょう(笑))
それではブックレビューしていきます。
(※注 多少のネタバレを含みます。前の方は飛ばしても差し支えないことを書いています。)
『アイデアの作り方』の原本は『 A Technique for Producing Ideas』です。
アメリカの広告業で素晴らしい様々なアイデアを世界に送り出したジェームス・ウェブ・ヤング氏によって1940年に初版が書かれました。
僕の読んだ『アイデアの作り方』は1986年印刷版からの訳になっています。しかし、この日本語訳も原著は1960年のものであり、そこから一字一句変わっていません。
「よって1960年から原文は言わば凍結状態です。」(本文解説より)
ですので、現在の広告業界とは多少の齟齬があることを少しは念頭において読む必要があると思います。
しかし、この本はあなたにとって
〈一時間もあれば読めてしまえるが、生涯あなたの心を捉えて離さない本〉
になることでしょう。
なぜなら、この本は、アイデアを体系的に創造する原理・方法についての根本的事柄を示しているからです。
この本を読んで「あぁ、自分がアイデアを出すときに行っていたのはこういうことだったのか。」とか「アイデアはこうして作るのか! 自分でもできそうだ!」といった思いを持つ読者は多いと思います。僕もそうでした。
100ページにも満たない本書、しかしそこに詰まっているのはとても含蓄のあるものであり、アイデア創出の核心を突いているものであると私は思います。
文中に使われている言葉はとても安易なもので、アイデアについて学ぶ僕のような初学者にとっては親しみやすい本でした。
岩波文庫の『詩学』『詩論』などを読むのは骨が折れますが、本書『アイデアの作り方』はそんなことはありません。スラリと読めてしまいます。
(これを自分の中で確たるものとするには熟成が必要でしょうが。。。)
少しだけ彼のアイデア創出方法について書いておきましょう。
彼はアイデアの創出を5つの段階に分けて書いています。
- 情報の収集 (インプット)
- 情報の咀嚼
- 情報の組み合わせ (情報の熟成・この段階はおおよそ無意識の中で行われる。トイレや、お風呂、炊事場などでふとアイデアが浮かぶように。)
- アイデアの発現 (これがアイデアの浮かぶ瞬間である。)
- アイデアのチェック・調整 (アイデアはそれだけで使えるものではない。活用するためにはチェックと調整が必要である。)
以上の5段階です。
本の中ではこの5段階について、より詳しい解説がなされています。が、それは皆さんの楽しみにとっておきたいと思います。
僕なんかは知的生産のメカニズムを読んでいるとワクワクします。
さて、この本をこのブログ「オナ禁と読書と色々」で紹介したのにはもう一つ理由があります。
よく言いますよね。
オナ禁をすると閃きやすくなったり集中力が上がったりする。と。
そこで僕は思ったのです!この効果をもっと発現しやすくしようではないか!と。
オナ禁戦士たちが、アイデアの作り方を知っておけば、それはもう鬼に金棒でしょう。
「オナ禁で成功した経営者達」という特集が日経SPA!などで組まれる日も近くはないかもしれません(笑)
週末の時間を少し持て余しているそこの戦士の方々。この本を手にとって見てはいかがでしょうか?
(執拗にアソシエイトリンクを貼っておきますね。(笑)(強欲))
少し長い記事ですが最後までお読みいただきありがとうございました。
良い週末がオナ禁戦士にありますように。